Roth先生は出身国ドイツのケルン大学で学位取得後にアメリカに渡り，エール大，AT&Tベル研に務められた後，1988年よりラトガース大の教授としてラジカルイオンの研究をされてきました。今回，反応性中間体と異常分子に関する国際会議（ISRIUM 2014, 4/1-6，広島）に出席のため来日されますので，応用化学セミナーでの講演もお願いしました。ラジカルイオンペアの逆電子移動過程（有機ELの電荷再結合過程に対応）で生成する三重項ビラジカルなどについて，わかりやすくお話しして頂きます。