講演会
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第173回講演会
主題
『21世紀の新高温超伝導体MgB2の基礎物性と応用展開』
主催: |
大阪府立大学ニュー・フロンティア材料研究会 |
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共催: |
低温工学協会関西支部(特別講演会) |
1911年に発見された超伝導は1世紀近くの歴史の中にいくつものドラマを経験してきた。21世紀初頭、秋光純教授らのグループが発見した金属系高温超伝導体MgB2はたちまち世界の研究者を魅了し劇的な研究進展を見せている。超伝導は国の重要分野と直接リンクする魅力的な分野であり、日本で生まれたMgB2超伝導体の応用展開をはかることは今後ますます重要になってくるであろう。国内の基礎物性と応用研究をリードする方々を招き、研究の現状と応用の可能性を分かりやすく解説して頂く。
講演スケジュール
講演1. |
「はじめに 」 大阪府立大学大学院 工学研究科 石田 武和 |
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講演2. |
「MgB2はどんなタイプの超伝導か? ー核磁気共鳴NMRからみた超伝導ギャップー」 大阪大学大学院 基礎工学研究科 北岡 良雄 |
講演3. |
「MgB2電子状態ー多バンド系における電子格子相互作用と超伝導ギャップー」 ㈶国際超電導産業技術センター 超電工学研究所 田島 節子 |
講演4. |
「MgB2新超伝導体の応用研究の動向ー超伝導線材化の現状と将来に向けてー」 (独)物質材料研究機構 超伝導材料研究センター 熊倉 浩明 |
講演5. |
「MgB2の超伝導エレクトロニクス応用ーas-grown薄膜とJosephson統合ー」 通信総合研究所 関西先端研究センター 王 鎮(Zhen Wang) |
講演6. |
「MgB2とその関連物質の電子構造ーバンド計算の立場からー」 大阪大学 産業科学研究所 播磨 尚朝 |
日時 | 平成14年6月17日(月 )13:00~17 : 40 |
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場所 |
大阪府立大学学術交流会館 |
参加費 | 当会会員、共催会員、学生は無料、一般5,000円 |
お問合せ
世話人 |
石田 武和(Tel:072-254-9260) 内線:2281 E-mail: ishida@center.osakafu-u.ac.jp |
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お問合せ先 | ニュー・フロンティア材料研究会 〒599-8531 堺市中区学園町1-1 (公立大学法人 大阪府立大学大学院 工学研究科 電子・数物系専攻電子物理工学分野 内藤研究室内) Tel: 090-4293-4866 Fax:072-254-9266 E-mail:new-f[at]riast.osakafu-u.ac.jp [at]を@に換えてご送信ください。 |