講演会
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第183回講演会
主題
『分子認識とバイオセンサーへの応用』
生物の高度な認識・応答機能の基礎にあるのは蛋白質、脂質、糖質などの生体分子の持つ特異性の高い分子認識機能である。これらの分子認識機能の工学的な利用形態の一つとしてバイオセンサーが挙げられる。今回の講演会では「分子鋳型」という新しい手法による分子認識能を持つ分子の創製や、生きた細胞をそのまま利用したセンサー等の様々な局面から分子認識能とセンシングについて講演と討論を行う予定である。
講演スケジュール
講演1. |
13:35-14:30 |
「生体分子集合体の形成手法と分子認識」 大阪府立大学先端科学研究所 応用生体科学部門 人工生体組織研究分野 教授 原 正之 |
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講演2. |
14:30-15:30 |
「導電性ポリマーを用いた分子鋳型の作製とセンサーへの応用」 大阪府立大学先端科学研究所 先端材料科学部門 分子情報機能材料研究分野 教授 長岡 勉 |
講演3. |
15:30-16:30 |
「細胞を利用したセンサーの現況と応用」 独立行政法人産業技術総合研究所 ティッシュエンジニアリング研究センター 動物実験代替システムチーム長 中村 徳幸 |
日時 | 平成15年7月16日(水)13:30~17:00 |
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場所 |
大阪府立大学学術交流会館 |
参加費 | 当会会員、共催会員、学生は無料、一般5,000円 |
お問合せ
世話人 |
原 正之(Tel:072-254-9842)内線3602 E-mail: hara@riast.osakafu-u.ac.jp |
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お問合せ先 | ニュー・フロンティア材料研究会 〒599-8531 堺市中区学園町1-1 (公立大学法人 大阪府立大学大学院 工学研究科 電子・数物系専攻電子物理工学分野 内藤研究室内) Tel: 090-4293-4866 Fax:072-254-9266 E-mail:new-f[at]riast.osakafu-u.ac.jp [at]を@に換えてご送信ください。 |