講演会
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第211回講演会
主題
『超伝導のイノベーション-超高性能放射線センサーの実現に向けて-』
http://www.pe.osakafu-u.ac.jp/pe1/jst-crest/workshop/5th/workshop07ss.html
主催: |
大阪府立大学ニュー・フロンティア材料研究会 |
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共催: |
大阪府立大学ナノファブリケーション研究所 科学技術振興機構JST-CREST |
超伝導を中心とする様々な低温放射線検出器は従来の検出器と比べて格段に優れた性質を示します。講演会では様々な低温検出器の優位性について、国内外の有力研究者を招聘し英語で講演して頂き、次世代の高感度センサーに関する最前線を鳥瞰します。例えば、超伝導転移端センサー(TES)、超伝導トンネル接合(STJ)、運動インダクタンス検出器(KID)、ナノワイヤ検出器(NWD)、金属磁気カロリメータ(MMC)、誘電体カロリメーター(DMC)、MgB2 高温中性子検出器、超低温冷却技術、単一磁束素子(SFQ)、超伝導量子干渉計(SQUID)などです。検出できる放射線は、単一光子、X線、ガンマ線、中性子、陽子、アルファー線、フォノン、宇宙線などとなります。基礎物理理論と実験の協力関係が優れた検出器の開発に有効なことも示します。
講演スケジュール
10月21日(日)
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09:30 受付、10:30 講演、12:10 昼食(レストランコルベーユ 要予約 1,000円)、13:10 講演、15:30 休憩 (S-CUBEにて)、15:50講演、18:30 懇親会(レストランコルベーユ 要予約 4,000円) |
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10月22日(月) |
09:00 講演、10:25 休憩 (S-CUSEにて)、10:55 講演、12:35 閉会挨拶、13:00 終了
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招待講演者 |
Dr. Kent Irwin (NIST)、Prof. Jonas Zmuidzinas (CALTECH), Prof. George Seidel (Brown Univ.), Dr. Min-Kyu Lee (KRISS), Prof. Hiroyuki Takahashi (Univ. Tokyo), Prof. Kazuhisa Mitsuda (JAXA), Prof. Keisuke Maehata (Kyushu Univ.), Dr. Daiji Fukuda (AIST), Prof. Takaya Ohashi (Tokyo Metropolitan Univ.), Dr. Masataka Ohkubo (AIST), Prof. Hiroaki Myoren (Saitama Univ.), Prof. Masaru Kato (Osaka Pref. Univ.), Dr. Masahiko Machida (JAEA), Dr. Zeng Wang (NICT), Prof. Toru Hata (Osaka City Univ.), Dr. Tsutomu Yotsuya (TRI-Osaka), Prof. Takekazu Ishida (Osaka Pref. Univ.), Prof. Akira Fujimaki (Nagoya Univ.) 他、国内外の著名な研究者。 |
日時 | 平成19年10月21日(日)10:30~18:30 10月22日(月) 9 : 00~13 : 00 |
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場所 | S-CUBE (株式会社さかい新事業創造センター) 多目的ホール(〒591-8025 堺市北区長曽根町130番地42)南海・地下鉄「中百舌鳥駅徒歩10分」 (TEL:072-240-3775) |
参加費 | 当会会員、共催会員、学生は無料、一般5,000円 実費(予約):懇親会費4,000円、昼食1,000円 |
お問合せ
世話人 |
石田武和(Tel:072-254-9260)内線 2281 E-mail:ishida@center.osakafu-u.ac.jp |
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お問合せ先 | ニュー・フロンティア材料研究会 〒599-8531 堺市中区学園町1-1 (公立大学法人 大阪府立大学大学院 工学研究科 電子・数物系専攻電子物理工学分野 内藤研究室内) Tel: 090-4293-4866 Fax:072-254-9266 E-mail:new-f[at]riast.osakafu-u.ac.jp [at]を@に換えてご送信ください。 |