講演会
category
第216回講演会
主題
『有機太陽電池の今後と展望―機能性π電子系の基礎と応用―』
主催: |
大阪府立大学 21世紀科学研究機構 大阪府立大学 分子エレクトロニックデバイス研究所 |
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共催: | 大阪府立大学ニュー・フロンティア材料研究会 |
地球環境の保全と省エネルギーのために、今、太陽光発電が見直されている。過去において原油高のときには太陽電池の開発研究が奨励されたが、現時点における太陽電池研究は原油価格に左右されるような一過性の現象とは考えられない。持続的な人類の生存のため、その必要性が強く認識されているためと思われる。しかし、太陽電池の発電コストは火力発電、原子力発電に比べると高く、一層の低コスト化(すなわち、高効率化)が必要である。低コスト太陽電池の主役は、有機太陽電池である。本研究会で取り上げる色素増感太陽電池はすでに電力変換効率が10%を超えている。有機薄膜太陽電池でも最近6.5%の電力変換効率が報告されている。このような背景の下、有機太陽電池の基礎についてこの分野でご活躍中の先生方に講演いただき、将来のさらなる高効率化への足がかりとしたい。
講演スケジュール
13:00-13:10
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「開会のごあいさつ」 大阪府立大学工学研究科 教授 内藤 裕義 |
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13:10-14:10 |
「複素多環系蛍光性色素の分子配列・配向性の制御と色素増感太陽電池の光電変換特性」 広島大学 大山 陽介 |
14:10-15:10 |
「色素増感太陽電池の高効率化」 材料研究機構 韓 礼元 |
15:30-16:30 |
「超高純度有機半導体を用いた高効率有機薄膜太陽電池」 分子科学研究所 平本 昌宏 |
16:30-17:30 | 「バルクヘテロ接合を用いた高分子系有機薄膜太陽電池」
産業技術総合研究所 山成 敏広、當摩 哲也、吉田 郵司 |
日時 | 平成21年6月1日(月) 13:00~17:30 |
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場所 |
大阪府立大学 中之島サテライト講義室(地下鉄御堂筋線淀屋橋駅より徒歩5分) http://www.osakafu-u.ac.jp/lifelong/extension/satellite.html
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参加費 | 当会会員、共催会員、学生は無料 一般も無料 |
お問合せ
世話人 |
小関 史朗(Tel:072-254-9702) E-mail: shiro@c.s.osakafu-u.ac.jp |
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お問合せ先 | ニュー・フロンティア材料研究会 〒599-8531 堺市中区学園町1-1 (公立大学法人 大阪府立大学大学院 工学研究科 電子・数物系専攻電子物理工学分野 内藤研究室内) Tel: 090-4293-4866 Fax:072-254-9266 E-mail:new-f[at]riast.osakafu-u.ac.jp [at]を@に換えてご送信ください。 |